|お肌の学校|質問の受付
 


 皮脂の分泌量について
 
 
皮脂の分泌量は、「年齢」「気温」「食事」によって変動します。
 
 


 食事の皮脂分泌への影響は若年者ほど顕著で脂質、糖質を多くとると、皮脂分泌が上がります。ただ、高齢者では脂質、糖質を摂取しても、皮脂に還元することができなくなるために、食事による影響は少なくなります。
 


  気温が高くなると、血行が促進されるために皮脂分泌は増加します。(皮脂の分泌量は血行がよくなることで増加)季節的には気温が高くなる春から夏にかけて皮脂分泌は上昇し、秋から冬にかけて減少します。
 
   皮脂の分泌量と「年齢」「男女差」「皮脂性ニキビ」について
 
 
思春期から多くなり、20歳頃にピークに達します。その後は急速に減少し、50歳になると20歳ピーク時の約半分量まで減少します。
 
 
思春期から多くなり、その皮脂の分泌量は閉経頃まで持続します。
 
 


 皮脂分泌傾向の男女差によって、皮脂性ニキビにも男女差が現れます。

 男性は30歳代になると、皮脂分泌量が低下してくるために、ほとんどニキビはできなくなりますが、女性の場合は、加齢によって皮脂分泌があまり減少しないために、脂性肌の女性の方は中年になってもニキビができやすい傾向があります。

 また、女性の場合、生理前には女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)によって、皮脂分泌が促進されるために、生理前では皮脂分泌が上がり、ニキビができやすくなります。

 
 

 
次のページへつづく
 
|Back|お肌の学校Next
化粧水 石鹸洗顔料 美容液 油性クリーム 仕上げ用ファンデーション ベースファンデーション UVカットファンデーション